矯正について
「歯ならび」の大切さについて
かみ合わせや歯ならびが乱れていることで、以下のようなことが起こりやすくなります。
矯正歯科治療によって、これらのリスクを低減させることが可能です。
むし歯・歯周病
歯ならびが悪いと、食べ物の汚れがたまりやすくなり、さらにブラッシングでも奥まで磨きにくく、むし歯になりやすくなります。 さらに、歯ぐきや歯への負担が高くなることによる歯周病へのリスクが上がります。
消化管への負担
かみ合わせが悪いことで、よく食べ物を咬めなくなり、消化不良の原因となり、胃や腸に負担がかかってしまいます。将来的に大きな健康のリスクにつながる可能性も考えられます。
バランスの乱れやストレス
正しいかみ合わせは、身体や心のバランスを保つためにとても大切です。歯ぎしりや口の中の違和感、口元や見た目に対するコンプレックスやストレスなどを感じてしまうこともあります。
からだの痛み・ゆがみ
かみ合わせの負担は、体へのさまざまな不調へとつながる可能性もあります。顎の筋肉へ偏った負担をかけることにより、顎関節症や肩こり、姿勢の悪化といった影響を及ぼすことが考えられます。
「歯ならび」が良くなること
のメリット
歯ならびを治す目的として、見た目のコンプレックスと思われる方が一番多くいらっしゃいますが、本来の目的としては、歯と体の健康、日常生活における不具合の解消などの大切な役割があります。歯の矯正を行うことで、どのような良いことがあるのか、正しくご理解いただき、治療をご検討いただけたらと思います。
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1.正しく咬んで食べられるようになる
歯ならびを整えると、かみ合わせが向上し、食べ物を効果的に「切る」「咬む」「すりつぶす」効率が高まります。
また、しっかり咬むことは脳に良い影響を与え、集中力の向上や健康の増進にもつながります。
食べ物をきちんと消化し、栄養摂取できることで健康維持にもつながり、食事も楽しくなります。 -
2.顔立ちが整う
左右の顔のバランスは、歯ならびの乱れによって影響を受けることがあります。これは、かみ合わせが悪いことで食べ物を十分に咬むことができず、その結果、顎の筋肉の発達に差が生じるためです。
歯ならびを正しい位置に戻すことで、顔の輪郭が徐々に整い、左右のバランスが改善されていきます。
小臼歯などの抜歯を伴う矯正治療では横顔の改善を狙うことも期待できます。 -
3.むし歯や歯周病(口臭)の予防になる
歯ならびが良くなることで、歯のすみずみまで、効率的にしっかりとブラッシングができるようになり、結果としてむし歯の予防につながります。
また、特定の歯だけに負荷が加わるような状態が改善し、歯茎への負担も少なくなることで、歯周病のリスクも減らすことができます。 -
4.歯の寿命を延ばせる
矯正治療は小臼歯などの抜歯を時として伴います。しかし、たとえ歯の本数が揃っていてもがたつきがあり、前歯があたっておらず機能していなかったり、奥歯がすれ違いの咬み合わせになっているなど問題がある場合は、本数を減らしてでも残りの歯を綺麗に並べて歯磨きしやすく、しっかり全体で咬ませることで残された歯全体としての寿命を伸ばすことができます。
矯正を始めようかお悩みの方へ

上記のとおり、歯の矯正は、単に歯ならびを整える以上のメリットがあります。そして治療を始める前には、信頼できる矯正歯科医師を見つけ、しっかりと相談することが大切です。当院では、はじめて矯正を検討される患者さまが抱えるお悩み・ご不安により添い、親身に向き合います。
一番の目的は「歯を長持ちさせること」です。8020運動という言葉があり、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という考えです。歯を失うということは、全身の健康や食生活にも大きな影響を及ぼします。
歯ならびを良くすることで、歯をずっと健康な状態でいられるよう、あなた自身のために、まずは考えてみませんか?